勘助を皆の下に連れて帰って来てくれて、本当に、本当にありがとう!!
伝兵衛の勘助帰還の叫びから、もうどうしようもなく涙が溢れて止まらなくて
さらに太吉が・・・って、これ書きながらまた目頭熱くしてる私ちょっとどーよ(苦笑)。
この二人はムードメーカーとしても、今までもとても好きだったけれど
最後の最後でこんなに感動出来たのは、確実に貴方達二人のお陰です。
二人が勘助とずっと一緒にいてくれて良かった。仲間でいてくれて良かった。
大好きでした。惚れ直しました。葉月やおくまが羨ましいほどにね!!
二人のその後の人生に幸多からんことを!!
と、言うかですよ。
その勘助帰還のシーンがとてつもなく感動的だったので、ずいぶん高評価になってますが
正直そのシーンまでの内容は、微妙・・・いや相当駄目だったと思うのですよ!!
謙信の西洋甲冑と白馬も、戦場での兵の少なさも、勘助の死ななさっぷりも。
こうハラハラドキドキするよりも前にツッコミ入れたい気持ちの方が強くて。
いやだってさ、勘助のあれは流石に不死身すぎでしょうよ!!
槍で刺されてまだ生きてるのはイイとして、鉄砲あんだけ喰らって大丈夫て。
本気で「ちょ!!そんな動いたら腸出ちゃうよ!!」ってツッコミ入れましたよ私。
あと、あの辺りのシーンは、不死身っぷりもそうでしたが
平蔵が凄い、あまりにも凄いアッサリと死んで(いや死んでなかったのだけど)
まずそこに驚いてて「ちょ!!えぇ!?」ってなって、その驚きがさめる間もなく
勘助が討ち取られたもんだから、こう展開に付いて行けなかったと言うか。
あと勘助撃った鉄砲隊も、平蔵射った弓兵も打ちっ放しで何やってんのよ!!とか
つかその前に勘助は自分の兵先に行かせたままでボーッとし過ぎだっての!!とか
あああと回想シーンもね!!無駄に多かったよね!!
その辺の、なんと言ったら良いのかな・・・構成?が
たぶん1話分急遽増やしたせいだと思うのだけど、上手くいってないように感じました。
うーむ、勿体無いことだよ!!
そんなわけなので、本当に途中まで私の中で評価凄く低かったのだけど
でもね、そんなのはもう良いです。伝兵衛と太吉で帳消しです。
あと、勘助帰還の時の武田軍の雰囲気も、悲しみに暮れるのでなくて
安堵と言うか喜びと言うか。いや「あのツラじゃ間違えようがあるまい」「どっ!!」
とか言って笑いまで起こしてましたけど!!馬場殿が!!
でもその雰囲気が凄くなんかね、涙しながらもでも笑顔になってしまうような。
むろん「大団円」とは言えない状況ですけど、でもなんだか胸がスッとして。
とても素敵な終わり方であったと、そう思えたのでした。
あ!!最後の最後がミツやんだったのもね!!
凄く嬉しかったでした!!スタッフの皆様ありがとうー!!!!
ああ、これで本当に終わりなのかー・・・ってなんだかまだ信じられない気持ちです。
きっと来週の日曜もTVの前で正座して待ってしまいそうだ。
あ、でもまだ年末に総集編があるんですよね。
つかその時間帯まで家にいたら、帰郷するの遅くなっちゃうんですけど・・・。
いやでも何とかして絶対見ますよ!!
たぶんそしたらまた総括として〆の感想を書くと思いますので
皆様、またその時お会いしましょう・・・!!
そうだ、最後に。平蔵の事。
それまで、まあ敵方の人間であったし、正直イラッとさせられる事もあって
どちらかと言えば好きではないキャラクターだったのだんですよ平蔵。ごめん。
でもあの最後、しっかりとは描かれなかったですけど
彼はおふくに助けられて、きっとヒサや子供達の下に帰る事が出来ただろうと
そう信じています。あんな嫌いだったのにね。でも生きていて欲しいと思ったんだ。
頑張って、頑張って、辛くても頑張って、勘助とミツの分まで生きて下さい。
【最後に雑談】
放送開始直前にカピバラの映像流した「ダーウィンが来た!」スタッフ・・・
絶対に狙ったでしょう!!狙ってないとは言わせないわよ!!つかGJ!!(笑)